登録販売者試験でまた問題が

登録販売者試験の実務経験証明で西友が不正をした問題が話題になりましたが、今度はカメガヤでも不備が判明したようです。

なんでも試験に合格した従業員のうち約190人が受験資格に必要な実務経験を満たしていなかったことが判明したそうです。制度に実務が追いついていないことが、こういった不正を引き起こす最大の問題だと思います。

カメガヤでは実務経験の証明をするセクションと資格者を育成する立場のセクションが同一だったことによって、チェック機能が働かなかったことが原因としているが、こんなコンプライアンスの初歩的な部分でミスがあったとは考えにくいのでは。

短期間に資格者を確保するために目をつぶっていたとも、最初からそのつもりでやっていたとも受け取れる状況になっていると思う。そして実務経験がなくとも合格してしまう試験の内容にも疑問を感じてしまう。

こういった不正が明るみにでることによって、かかわった当人だけでなく、地域の薬局、敷いては医薬品を扱う立場の者全体の信用を落としてしまうことにもなりかねない問題です。しっかりと対応して信用回復に努めるとともに、今後の再発がないようなシステム作りを進めてほしいと思います。